公開日:

こども学部 2016年度 カナダ・スタディ・ツアー・体験レポート その3

こども学部では例年、浦和大学が学術提携するカナダ・ライアソン大学を訪問し、カナダの先進的な家族支援や地域支援を現地で学ぶスタディ・ツアーを実施しています。2017年2月から3月にかけて行われた第8回カナダ・スタディ・ツアー報告の第3回目(全5回)です。

スタディ・ツアー2日目の午前はSick Kids Hospital(シック・キッズ・ホスピタル)を見学しました。病院内に一歩足を踏み入れると、まるでショッピングモールのような造りになっていて驚きました。通院する子どもや、病気のために長期入院を余儀なくされる親子が、できるだけ楽しみを見つけやすい環境で治療ができるよう、病院内の造りについても工夫や配慮がなされていることが分かりました。


出典:Sick Kids Hospital Facebookより

そういった目的から作られた売店、薬局、図書コーナー、学齢期の子どもが楽しく遊べるスペース、保護者の休息のために設けられた充実した施設などを見学させていただきました。また、病院内にはこども専用のテレビ局があり、入院する子どもたちがテレビに出演して自分の願いや夢を伝え、それをかなえるサポートが行われていました。まるで、病院全体がテーマパークのようで、病院を訪れる親子が治療に前向きな気持ちで臨むことができるのではないかと思いました。


出典:Sick Kids Hospital Facebook

午後はライアソン大学こども学科のジェイソン・ノーラン教授が運営するEDGE Lab(エッジラボ)を見学しました。


EDGE Lab(エッジラボ)

この研究室では、個人が環境に合わせるのではなく、環境を個人に合わせることに焦点を当てた取り組みがなされています。物を投げるとその動きに応じた音が出るツールや、さわって音を変化させるツールなど開発途中のものに実際に触れさせていただきました。


開発途中のものも見学することができました。

ノーラン教授が小さいころ音楽の授業を楽しめなかったというのがこれらの研究の動機だそうです。また、匂いについての研究の成果も伺い、匂いを色や絵で表現するという実験もさせていただきました。実際に日本の幼児教育や保育現場でも取り入れることができたら面白いだろうなと感じるものばかりでした。


「匂い」についての研究を体感する学生

次回は3日目の様子をお伝えします。お楽しみに。


資料・願書請求(無料)はこちらから