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学校教育学科開設記念プロジェクト 第1回 学術講演会「教員養成と地域の教育課題」が開催されました。

5月18日(木)、こども学部学校教育学科開設記念プロジェクトの第1回として、学術講演会「教員養成と地域の教育課題」が開催されました。講師には、埼玉における教育の現状と課題についてお話しいただくために、羽生市教育長秋本文子先生と本学客員教授・元埼玉県教育長稲葉義徳先生をお迎えしました。

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司会進行は、こども学部長山口和孝先生です。講演に先立ち、大久保秀子学長から、すでに「こどもと育つ」を教育姿勢に、感性豊かな保育者養成を目指して設置されているこども学科との関わりや繋がり、さらには学校教育学科開設の理念や経緯についてお話しいただきました。

稲葉先生の講演題目は「どのような小学校教員を育てるか」です。昔話『桃太郎』の解釈史や「山びこ学校」といった日本教育史の問題からアメリカ大統領のスピーチ、さらにはドイツ・フランス共通歴史教科書の現在に至るまで、多岐に亘る教育の問題が提起されました。

続いて、秋本先生には「埼玉の小学校教育の現状と課題」という題目で、これからの小学校に期待される教師像や、教員に求められる総合的な人間力について、教育長という立場ならではの、現状を踏まえた喫緊の問題についてお話しいただきました。

閉会の辞として、学科長出口雅生先生は、こどもたちと社会とをしなやかに結ぶ教員養成が重要であることを再確認した好機であったと、深い謝辞を述べられました。

今春、晴れて学校教育学科に入学した1期生たちも熱心に聴講しましたが、来賓の方々はじめ会場を埋め尽くした参加者全員が、有意義で充実した時間を過ごしました。同時に、学校教育学科が果たすべき役割や、地域教育界から投げかけられている課題に、本学がいかに応えるべきかを考える、とても貴重な機会となりました。

このプロジェクトは、第2回紙芝居ワークショップ「紙芝居はじめの一歩」、第3回音楽コンサートNHK交響楽団メンバーによる「金管五重奏コンサート」と続きます。学校教育学科1期生の成長も楽しみですが、来年度まで開催予定の記念プロジェクトも見逃せません。 


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