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【こども学部国際セミナー報告 No.3】国際ワークショップ「家族支援における可能性と課題」開催

2016年7月15日(金)にライアソン大学講師による国際ワークショップ「家族支援における可能性と課題」を浦和大学にて行いました。ワークショップには、子育て広場、保育園、子ども家庭支援センターなどでの子育て・家族支援の実践者及び関連する諸領域での実践者や研究者の方々が参加しました。

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ワークショップは2部構成で、第1部では、カナダ・オンタリオ州の子育て・家族支援の現状をキャサリン・モハー先生より講義いただきました。カナダの家族支援の歴史的変遷を踏まえ、このような変化の時代における家族支援の創造的実践がいかに重要であるかについてご説明いただきましたが、日本においても同様の現状があり、参加者は自身が関わる地域を念頭におきながら、カナダの家族支援への理解を深めている様子でした。

 
キャサリン・モハー先生の実践では、現在の子育て・家族支援の課題について、実践者や研究者、在学生・卒業生、関連する諸領域の実践者など、異業種・多職種・多文化による多くの人々が集まってディスカッションを行い、創造的実践に向けた課題解決を模索しているそうです。このような取り組みは、困難な課題に取り組み、孤立しがちな子育て・家族支援の実践者たちが、共に取り組む協働者がいるという安心感を得て、次の挑戦への意欲と実践につながるものであるとモハー先生は述べていらっしゃいました。

第2部は、第1部の内容について議論を通して体験的に深めるべく、グループワークによるディスカッションを行いました。参加者は5,6人のグループに分かれて、参加者が関与する領域の現在の挑戦・課題について意見交換を行い、共通する一つのテーマを導き出して、問題を解決するディスカッションを行いました。

各グループのディスカッションは活発に行われ、貴重な意見や情報が多く寄せられました。グループ・ディスカッションの成果は、参加者の方々の今後の実践につながるものであると思います。

ワークショップ終了後には、キャサリン・モハー先生、メヘルンニサー・アリ先生にグループに参加していただいて茶話会を行い、和やかな雰囲気の中で会が終了となりました。


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