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第6号【News & Topics】働きながら学びやすい〜環境作りとそのための取り組み〜

短期大学部介護福祉科が発行する「介護の扉」のアーカイブです。

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浦和大学短期大学部では、平成28年度より介護福祉士資格取得に必要な科目と、卒業要件を満たすために必要な科目を4時限までに配当します。これは、4限終了後の時間を、学生がアルバイトや自己学習などに活用できるようにするためです。

現在、経済的な理由により高卒で就職し、進学を断念する高校生も多いと聞きます。就職先には、社会福祉法人など介護の現場も含まれていますが、介護福祉士の資格を取得せずに高卒で働く場合と、資格を取得して働く場合とでは、職場での待遇は大きく異なります(給与にして3~5万円の差があります)。

また、介護は人の生活に関わる仕事なので、専門の知識や技術が必要であり、対人援助職としての倫理観も持ち合わせていなければなりません。当然のことながら、生活とは何かを考え、専門職としての視点を身につける必要もあります。そのためには、最低でも2年間(1850時間)の学習は必要だといえるでしょう。

3年間の実務経験を経て介護福祉士の資格を取得するという方法もありますが、平成28年度の国家試験からは、450時間の実務者研修を修了しなければ国家試験を受験することができなくなります。この実務者研修は6ヶ月間を要し、スクーリングも含まれます。3年間という時間を使い、働きながら学ぶのであれば、「2年間で働きながら学ぶ仕組みを作ればよい」、本学はそう考えました。

4時限目終了後からでは、アルバイトをする時間は短いと思われるかもしれません。本学の学費を減免制度やアルバイトの収入で賄えるかを試算してみました(表参照)。生活をするという点からみれば厳しいといえますが、「学費を自分で出す」ことは可能です。

養成校で学習し、国家資格を取得して介護現場に出るということは、「介護の質を高くする」ということにつながります。本学は、「質の高い福祉実践人材を養成」するために、これからも「より良い学びの環境」を整えていきたいと考えています。

浦和大学短期大学部学費(平成26年度)

入学手続き時 1年次以降 2年次以降
入学金 300,000
授業料 300,000 300,000 600,000
施設設備費 280,000 280,000
演習実習費 50,000 50,000 100,000
合計 930,000 350,000 980,000
700,000 (1)2,260,000

浦和大学短期大学部学修奨励金と修学資金の活用

学修奨励金及び減免(最大) (2)700,000
2年間の学費負担額(1)−(2) (3)1,560,000
介護福祉士修学資金貸付制度(最大) (4)1,600,000

アルバイトの可能性

時給850×4時間×週5日×1ヶ月 68,000
1年間のアルバイト収入 (5)816,000

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