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浦和大学ウィンド・オーケストラが気仙沼復興商店街でコンサートを開催

2015年9月20日(日)に岩手県 気仙沼復興商店街 南町紫市場 特設ステージで浦和大学ウィンドオーケストラのコンサートが行われました。顧問の出口雅生准教授からのコンサート・レポートです。

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浦和大学ウィンドオーケストラ顧問の出口雅生です。

後期授業が始まる直前のシルバーウィークに、私たち浦大ウィンドオーケストラ12人のメンバーは、東日本大震災の被災地である気仙沼復興商店街「南町紫市場」でボランティア演奏を行ってきました。これまで2度、私自身のスティールパン演奏をここで行わせて頂いたことのある縁で今回の演奏が実現しました。

今秋の大雨やチリの地震の影響による津波注意報などの心配はあったものの、当日は夏を想わせるような晴天の中、地元の方や観光で訪れた多くの方々に2回のステージ演奏を楽しんで頂きました。

また、復興商店街の中にある「ドレミ音楽教室」に通っている子どもたちと気仙沼地元の曲「はまらいんや」などをジョイント演奏し、演奏後には大学から持参したプレゼントを手渡しました。

この復興商店街「南町紫市場」は、東日本大震災から立ち上がるために2011年末から地元の方々の手で営業を続けて来られています。私たちが演奏を始めると、店舗にいた多くの方々がステージに集まってきて下さり、暖かい手拍子や拍手を送って下さいました。知らない土地で演奏するために必要な勇気や、音楽を演奏することの喜びなど、私たちが気仙沼の方々にできることよりもずっと多くのものを与えてもらったような気がします。ウィンドオーケストラのメンバーにとってかけがえのない経験になりました。

最近は県外から訪れる人が少なくなってきていると伺いました。「また来てね!」というお店の方の一言が耳に焼き付いています。被災された方々と、自分にできる何らかの形で繋がってい続けることは、同じ日本に住む一人の人間として、とても大切なことだと感じた今回の遠征でした。


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