【卒業生支援】卒業生フォロアップ研修会の様子

2009年3月16日(月)、九里総合福祉文化研究所の共催による「卒業生フォロアップ教育研修会」が開催されました。卒業生支援の一助として次の研修会を企画し、あわせて卒業生同士の交流や教員との懇親の場を設け、これからの卒業生支援の第一歩とするのが目的です。

sf07

日々変化する福祉社会に応えるべく

大きく改変する法制度の下、福祉実践現場では利用者はもとより働く職員の戸惑いは隠せません。また、福祉サービス利用者の多くが福祉サービスと合わせて医療的措置を必要としつつ日々の碁らしを営んでいます。福祉現場で働く卒業生の多くがこの現実に直面しており、この度のアンケート結果にも、制度に関する理解や医学に関する研修を希望する内容が多く寄せられました。

黒澤先生による開会のあいさつ

黒澤貞夫先生は日本介護福祉学会の前会長で、現在は生活支援学会の会長を務めておられます。浦和大学では前学長として活躍されていました。輝かしい経歴にもかかわらず気さくな面を持ち合わせている先生なので、学生からも非常に人気があります。黒澤先生は「改定介護保険制度の動きと介護現場の課題」と題し、法制度の改変により大きく変化する福祉現場にどう対応していくか、またその制度のシステム等について説明して下さいました。

戸村教授による講義

続いて戸村教授の「高齢者に多い病気と対応方法~ビタミンD代謝と転倒骨折」という講義が行われました。戸村教授は以前、筑波大学で社会医学の教授をされていた先生で、医学という視点から福祉・介護の在り方について解説して下さいました。講義の内容は、脳卒中と拘縮の関係、その予防法、リハビリ方法。また転倒・骨折とビタミンDの重要性などといったものでした。卒業生たちは90分の講義を久しぶりに受けて懐かしい気持ちになっていた様子でした。

卒業生アンケートの調査報告

この研修会を開催するにあたり、社会で活躍している卒業生たちに事前アンケートを実施していました。卒業生のみなさんが現在どのような職業につき、どのような悩みをもちながら日夜努力をして働いているのかを把握し、卒業生たちにどのような支援ができるのかをアンケート結果から導き出そうという目的です。この結果から、みなさんそれぞれが達成感ややり甲斐、悩みを持ちながら仕事に臨んでいることがわかりました。自由回答の項目では「こういった卒業後の研修・懇親会などのイベントは定期的にやってほしい」、「これからもスキルアップや悩みの相談にのってほしい」、「学校からの連絡は嬉しかった、福祉系大学を選んでよかった」、「同じような業種の人々と情報交換ができる機会を用意してくれて感謝したい、前向きな姿勢になれそう」などの意見が寄せられました。また中には「自分の施設にも浦短生が実習に来るが、もう少し熱意や目標を持てるように指導してあげてほしい」という意見もありました。こういった意見を本学での教育に反映し今後の指導に役立てて行きたいと思います。

懇親会で久々のご対面

さて、お待ちかね「懇親会」の開会は城 学科長(短期大学部 介護福祉科)のあいさつで始まりました。卒業生たちは久しぶりに友達と再会し、当時の学生生活などを賑やかに語り合っていました。またそれぞれの職場環境などについて情報交換している様子も多く見られました。そして学生時代に勉強を教わった教員とも再会し、互いに近況を語り合う姿がとても印象的な懇談会でした。
 今後も学園祭(しらさぎ祭)のホームカミングデイ、また学年末には研修会を予定しており、本学では引き続き卒業生支援にも力を入れていきたいと思っています。卒業生の皆さん、どうか足を運んでみてください。またこの学び舎で皆さんに会えることを教員一同楽しみにしています。


資料・願書請求(無料)はこちらから