こども学部・教員の活動:ふらんす調べ歩き〜その2〜(菅野陽子)

サント・マドレーヌ・バジリカ聖堂を訪ねて

今から丁度10年前ですが、ダン・ブラウンの長編推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」が世界的に大ヒットしました。ベストセラーをほとんど読まない(読めない)私ですが、翌年日本で翻訳本(上・下)が発売された時には夢中で丸1日で読み切った程、確かに面白い内容でした。

舞台は、ルーブル美術館(写真上)で、館長が猟奇的に殺されるというストーリーから始まり、ほとんどわずか一昼夜の出来事で占められています。2006年に映画化されて観に行ったところ、手に汗握る展開でスリル満喫ながら、ヒロインの女優の衣装が丸1日のことなので同じ格好の「着たきりすずめ」で、そういった楽しみは半減でしたが(笑)。

小説の主役は宗教象徴学の大学教授で、事件を解決すべくレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画をはじめ謎を解いていきます。そのなかでキリスト教とりわけカトリックの教義に反する解釈が多々あるのですが、聖女「マグダラのマリア」についての流説はともかく、私は惹かれるものがあり2005年3月にはヴェズレー(ブルゴーニュ地方)のサント・マドレーヌ・バジリカ(マドレーヌ=マグダラのマリア)聖堂を訪ねています。

今回は、パリのマドレーヌ教会をおとずれました。祭壇の奥に彫像「聖マグダラのマリアの歓喜」が配されています。


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