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こども学部オープンキャンパス・レポート(2013年4月20日)

こども学部オープンキャンパス報告 4月20日 模擬授業編

浦和大学では2013年4月20日(土)に今年度、第1回目のオープンキャンパスが行われました。あまり良いお天気ではありませんでしたが、多くの高校生や保護者の方が参加してくださいました。当日のこども学部模擬授業の様子をお伝えします。

今回の模擬授業は、藤井和枝教授による「赤ちゃんのふしぎ」でした。みなさん熱心に授業を聞いてくださいました。詳しい内容は以下の通りです。

「赤ちゃん」は英語で「infant」と言います。ラテン語の「infans」を語源とし、「しゃべれない者」を意味します。たしかに、人間の赤ちゃんは言語と運動機能において未熟なため、寝たり・泣いたりしているだけで「何もできない存在」に見えるかもしれません。

しかし、それは赤ちゃんに対する大人の一方的な思い込みなのです。1970年代頃から赤ちゃん研究が盛んになると、人間の赤ちゃんは大変賢いことがわかりました。胎生22~23週から光を認識し、34~35週で新生児と変わらない視力をもち、生後1日で、男性より女性の声に、中でも母親の声に選択的に反応します。

生後1週間の乳児は、音声模倣はできませんが、/a/を聞くと/a/を発するように口を開き、/m/を聞くと口をすぼめます。生後2~3週間の乳児は、舌を出す、口を開ける、口唇を突き出す大人の口元を模倣します。

生後1ヶ月の乳児につるつるのおしゃぶりとイボイボのついたおしゃぶりの一方を吸わせた後その映像を見せると、吸ったのと同じ方を長く見ます(触覚と視覚の統合)。このように新生児は様々な能力を備えているのです。

こども学部のオープンキャンパスでは毎回、様々な分野を専門とする教員が20分程度の講義を行い、皆さんに大学の授業を体験していただいています。次回のこども学部オープンキャンパスでは、心理学が専門の菅野陽子教授による模擬授業が行われます。詳しくは次回予告のページをご覧ください。

みなさまのご参加をお待ちしています。


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