こども学部 こども学科 多くの実習と課題発見を
繰り返すことで
専門性と現場につよい
保育者をめざす。

Point こども学科の3つの特色

地域の親子とともに学ぶ
親子のひろば「ぽっけ」
親子のひろば「ぽっけ」は、0~3歳のこどもとその保護者が自由に訪れ、学生たちは授業内容を実践に結びつけることができる場です。1年次から全員が授業で「ぽっけ」の学びを体験します。空き時間を利用して学生スタッフとして参加することもできます。
地域の親子の協力により継続的な交流授業「こども理解と観察」を実現
こどもの心や行動の成長・発達を実践の中で学ぶ授業です。地域の親子の協力により、親子のひろば「ぽっけ」で継続的な交流授業を行い、こどもの豊かな感受性と様々な親子関係に触れることで、保育者としての感受性や共感性を身につけます。
心理学分野の学びも充実
現代のこども達は様々な心の問題を抱えているケースが増えています。このような背景から、保育・幼児教育の現場において、ストレスなど心理的な問題を抱えるこども達の問題を解決する手助けができるよう、こども学科では新たに、認定心理士の資格取得が可能になりました。

Message メッセージ

こどもの心に寄り添い、こどもとともに成長する
豊かな人間性と確かな専門性をもつ保育者を目指して
こども学科では「こどもと育つ」を合言葉に、知識と技術をバランスよく習得し、現場で力を発揮できる保育者を養成しています。少人数のクラスアドバイザー制やゼミ指導、キャリアインターンシップや、保育実習、幼稚園教育実習に全教員がかかわり、保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、認定心理士資格、認定ベビーシッター資格の取得を目指しています。また、地域の親子が集う「ぽっけ」での実践的授業や、カナダのライアソン大学との学術提携など幅広いカリキュラムで、保育者をめざすみなさんをお待ちしています。
こども学部 学部長 五十嵐 裕子

Graduates Message 就職内定者メッセージ

社会福祉法人
東京恵明学園乳児部 内定

大学の経験で将来のビジョンが明確化。
小さな赤ちゃんたちにすくすく育ってほしい
小さい頃から保育園の先生になるのが夢でした。しかし、3年次の児童養護施設実習で、乳児院の業務を体験できたことが今後の進路を選択する上での転機になりました。乳児院にはさまざまな事情を抱えたこどもたちが生活しています。ミルクをあげたり、一緒に遊んでいく中で、“先生”と呼ばれる仕事よりもこの子たちのために、頑張りたいと思いを定めることができました。授業や実習を通すことで人生の選択肢は広がります。その中で自分が目指す職を見つけてくださいね。
こども学科橋本 優花さん(東京都立青梅総合高等学校出身)

公立保育士
東吾妻町 内定

学んできたことを信じ、
自信を持つことが大切
こどもの成長を間近でみて、保護者とともに成長に携わりたいという思いと、地元で就職し、そこで地域貢献をしたいと考えたことが、公立の保育士を選んだ理由です。就職活動中は、あまり周りの状況に流されずに、自分ペースを貫くことを意識しました。6月には内定を取得する学生が出てきますが、慌てず、騒がず、危機感に流されずに勉学や就職活動と向き合い続けることが大切です。大学生活で打ち込んできた学びは自分の力になっています。自信を持って頑張ってくださいね。
こども学科冨澤 将真さん(群馬県立中之条高等学校出身)

学校法人神戸学園
神戸幼稚園 内定

園によって教育方針はさまざま。
携わりたい保育を見つけてください
「遊びを大切にした保育をしたい!」という思いが就職活動を行う上で私の軸になりました。私立幼稚園合同説明会に参加し、複数の園を見学。自分がやりたいと考えている保育と園の教育方針を見定めながら、疑問や悩みは就職課に相談し就職先を選択しました。自分の“やりたい”気持ちを大切にしたことが希望する園から内定をいただいた要因だと思います。就職後はこどもの“やりたい”と思う気持ちを大切にして、こどもの可能性を引き出してあげられる保育者になることが目標です。
こども学科近末 彩音さん(埼玉県立鴻巣女子高等学校出身)