出会いの場

こども学科

Community Center こどもコミュニティセンター

こどもコミュニティセンターは、学生とこどもと地域の人々や資源をつなぐ総合的な教育の場を提供しています。保育者の仕事には、保育・幼児教育に加えて、子育て支援や家族支援に対応できる力が求められています。

学生とこどもと地域の人々や資源をつなぐ総合的な教育の場

そこで、学生たちが教室での学びだけでなく、日ごろから地域とのかかわりの中で学べるよう、様々な学内体験授業や学外実習を通して学びます。センター内の親子のひろば「ぽっけ」の企画運営もそのひとつです。学生のみなさんが他世代の人々と一緒にこどもの成長にかかわりながら学んでいく支援を行います。職員は保育士、幼稚園教諭などの資格と経験を有しています。

親子のひろば「ぽっけ」バナー

学外実習スケジュール

1年次 フィールド見学  
2年次 保育実習ⅠA( 保育所 ) 12日間[ 2月 ]
3年次 保育実習ⅠB(福祉施設) 12日間[ 6月 ]
保育実習Ⅱ(保育所)
または
保育実習Ⅲ(福祉施設)
12日間[ 11月 ]
幼稚園教育実習Ⅰ(基礎) 10日間[ 2月 ]
4年次 幼稚園教育実習Ⅱ(応用) 10日間[ 6月 ]

こども理解と観察

地域の親子の協力により継続的な交流授業を実現

こどもの心や行動の発達を実践の中で学ぶ授業です。地域の親子の協力により、親子のひろば「ぽっけ」で継続的な交流授業を行い、こどもの豊かな感受性や親子の関係性の中での育ちに直接触れることで、保育者としての感受性や共感性を身につけます。

こども理解と観察

こども理解と観察_吹き出し
    • こども理解と観察
    • 第1回
      生後3ヶ月ごろ
      赤ちゃんの首がすわりはじめ笑顔がみられます。
  • 下やじるし
    • こども理解と観察
    • 第2回
      生後5ヶ月ごろ
      寝がえりが見られたり、音の鳴る方をよくみます。
  • 下やじるし
    • こども理解と観察
    • 第3回
      生後7ヶ月ごろ
      つかまり立ちしたり、お母さん以外の人に不安になって泣きます。(身長計測中)
  • 下やじるし
    • こども理解と観察
    • 第4回
      生後9ヶ月ごろ
      上手にはいはいをして動き回り、学生と直接触れ合うことも多くなります。
  • 下やじるし
    • こども理解と観察
    • 第5回
      生後12ヶ月ごろ
      指さしなどでコミュニケーションがとれて、歩き出す赤ちゃんもいます。
  • 下やじるし
    • こども理解と観察
    • Thank you!
      感謝の気持ちを込めて学生たちが「ありがとうの会」を企画。

「ぽっけ」演習

こどもに関わる現場を学内で体験

「ぽっけ」での体験活動を通じてこどもとふれあうことにより、こどもに関わる現場の様子を学ぶとともに、こどもとふれあうことから新たな自己の気づきを促すことが目的です。2年次以降に行う保育実習や幼稚園教育実習への準備学習も兼ねています。

「ぽっけ」演習

こども理解と観察_吹き出し
    • 「ぽっけ」演習
    • 「ぽっけ」に入る前はしっかり準備
      まずは体温を測り、ハンカチとエプロンを身につけ髪をしっかり結びます。名札をつけてツメも先生に確認してもらいます。最後にワークシートを提出して、さあ「ぽっけ」の中に入ります。
    • 「ぽっけ」演習
    • こどもたちとのふれあい
      「お家ではどんな遊びをされているのですか?」など、こどもだけではなく、保護者とも積極的に会話してかかわっていきます。
    • 「ぽっけ」演習
    • 「ぽっけ」での学びを共有
      グループ毎に自分が留意した点や観察した点などについて意見交換します。担当の先生からも活動内容についての良かった点や改善点などの指導があり、今後の自分自身の課題を確認できます。